嗅覚反応分析とアロマテラピーの違いって?
今日は、よく聞かれるご質問のひとつ・・
嗅覚反応分析ってアロマテラピーですか???
アロマテラピーとは何が違うのですか??
という疑問について書いていこうと思います!
そもそもアロマテラピーとは??
まず、アロマテラピーというのは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を用いた「芳香療法」のこと。
精油(エッセンシャルオイル)を使って、心や体のケアに利用するものです。
日本では、どちらかというと「芳香浴」といって、香りによって心が癒されたり、気分転換になったり、という利用の仕方や、リラクゼーションとしてアロマトリートメントに使われたり、手作りコスメの香り付けに使ったりなどの利用法がポピュラーかな〜と思います。
アロマテラピーを、もう少し体調のセルフケアに活用する場合には、それぞれの香りの成分が持つ「薬理作用」を活用します。
例えばフランスをはじめとしたヨーロッパの一部では、精油が薬草薬局店で購入できるところや、医師や薬剤師のかたが相談に乗ってくれると言ったところもあります。
「痛みがある」という時には「鎮痛作用」が期待できるような成分の含まれる精油や、「鼻が詰まる」と言った時には「粘液溶解作用」「去痰作用」などの期待できる成分を含む精油を利用する、と言ったように、対処療法的に活用することもあります。
日本では、精油(エッセンシャルオイル)は「雑貨」という部類に入るため、治療目的でアロマテラピーを行うことはありませんが、あくまで、セルフケアの選択肢の一つとして、自身の生活で活用する方は多くいらっしゃいます。
嗅覚反応分析とアロマテラピーの違い
では、嗅覚反応分析とは、アロマと何が違うの??ってなりますよね。
嗅覚反応分析とは、「香りに対する好き・嫌いという反応から、今の体の状態を予測していく」という体質分析になります。
人は、自分の体や心の状態に対して、どこまで自分で認識できているでしょうか??
実は、意識していること・認識できていることは全体のわずか5%ほどと言われています。
そう、自分の体のことって、自分で認識できていないことが95%!!
血圧計や体重計などで気軽に計測できるものもありますが、ホルモンの状態や血管の状態ともなると、専門の検査をしない限り、自分で自分の状態を把握するのは難しい・・・そう、自分の体のことなのに、自分では、わからないことだらけなのです。
そんな時に、五感の中でも「嗅覚」を使うことで、先入観や意識していることに左右されずに、自分のバランスチェックができるのが、この「嗅覚反応分析IMチェック」という手法になります。
アロマテラピーは、わかっている体調不良に対して香りを選んで使用するのに対し、嗅覚反応分析は特別な自覚がない場合でも、今の状態を知るツールとして香りを利用します。
そしてもうひとつ、大きな違いは、アロマテラピーでは、その名の通り精油、エッセンシャルオイルを利用していくもの。
しかし、嗅覚反応分析では、自分のバランスを整える対策には、精油(エッセンシャルオイル)だけではなく、食事や運動や生活習慣などジャンルが多岐に渡ります。そして、体の状態から、心理状態や行動までも、読み解いていくという分析になるので、アロマ分野以外で活用する方もたくさんいらっしゃいます。
どちらも家族の笑顔につながるツール
ショックな出来事があった時、急に怪我をしちゃった時、御近所さんとのトラブルに悩んじゃった時、なかなか眠れなくて辛い時・・・
毎日生きていると、いろーんなことがありますよね。
ちょっとしたケアや対策を知っているだけで、笑顔に戻れるきっかけになってくれます。
どこかに相談に行ったり、場合によって病院へ行くなどはもちろん大事なこと。
でも、ちょっとした時なら、自分でできることがあると安心にも繋がりますよね。
アロマテラピーや嗅覚反応分析と言ったツールが使えたり、知識があるだけで、グーンと生活の質が向上しちゃいます。
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