施術に使うもの、どれにする①ベッド編
今回は、これから施術メニューをやっていきたいな〜というセラピスト初心者向けのグッズ紹介をしたいと思います。
あくまで、スタートに必要なものの紹介。ベテランセラピストの方向けのこだわり商品というわけではありません。気軽に、おうちでの施術をはじめたいな〜という方向けのご紹介です。
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必須アイテム、施術ベッド
施術用ベッドって価格の幅が広すぎて、迷いますよね。
格安のものも、高級なものも、それぞれにメリットがあります。自分のスタイルに合わせて選ぶのがベスト。でも、施術をスタートさせていこうって場合には、最初に揃えたいものも多いので、どこにお金をかけるか、ということもシビアな問題のひとつ。
なにもかもをこだわっていると、結構チリツモとなって金額が増えていくもの・・・
でも、要ともいえるベッドはどうやって選べばいいのか悩むものです。特に、初めて施術サロンをオープンさせるよって場合には、何を選べばいいのかわからないものです。
まずは、私の使用しているベッドからご紹介しますね。
メーカーは「フォンタナ」です。
いろんなシリーズがありますが、価格が高すぎないことと、寝心地の良さが特徴かな〜と思います。クッションの心地よさは、高級なベッドと大差ないんじゃないかなって思うほど、柔らかすぎず、硬すぎないので、クライアントのみなさまに好評です。
骨組みもしっかりしているので、グラグラしたりギシギシしたりもなく、安定して使用できます。
次にご紹介するのはリーズナブルなものたち。
リーズナブルなベッドは、軽量のものが多いので、持ち運んでの施術が多い場合には便利ですよね。軽いということは、クッションの厚みがあまりないものも多く、寝心地は固めになることがほとんどです。
あとは、どうしても骨組みが華奢なことも多いので、年数を重ねていなくてもギシギシ感があるというお声も聞きます。
しかし、持ち運びの楽さは移動には大事な要素。イベントや出張での使用が主体になる場合にはこちらもおすすめかなと思います。
予算に合わせていくつか、こんなのあるよ〜というのをピックアップしますね。
ほかに、ベッドのことで検討したいポイントは
*クライアントの方が腕を置く場所があるかどうか*
これは、ご自身が手の置き場に困ったとか、腕を置けるようになっていたら楽なのに〜と感じるセラピストの方は、あったらいいのにな〜とおっしゃることが多いですね。好みの問題かなと思います。取り外し可能なものもあるようです。
ちなみに、私が今までに訪れたサロンでは、アームレストとか腕が置けるようなベッドを使用されているところは、なかったように思いますが、覚えてないだけかな〜笑。
*有孔タイプかヘッドレストか*
ベッドにうつ伏せになるときに、ベッド本体に穴があるタイプと、ベッドにヘッドレストを取り付けるタイプがあります(どちらもついている場合もあります)。
これは、ベッドに穴があいているタイプをつかってオイルトリートメントをするとなると、シーツやタオルには穴があいていないため、うつ伏せになった時にその穴は役に立たない!ということになります。
「有孔タイプなんだけど、この穴は使ってないんだよね〜」というセラピストさんの声は多いので、ヘッドレストのついているタイプを選ぶ方が良いかなと思います。
オイルを使わない場合や、着衣のまま行う整体などであれば、有孔タイプのものも使いやすいんじゃないかな。
ということで、ベッド選びは、クライアント側の寝心地と、セラピスト側の使いやすさ、両方の視点をもって選択するのがいいかなと思います。
もっともっと有名なメーカーもありますが、今回はあくまで初心者がはじめに揃えるならば・・というテーマですので、高級な施術ベッドは載せていません。
ベッドは消耗品とも言えます。個人的には、こだわりの高級ベッドからスタートさせるのもよし。下積みのように移動しながらたくさん施術をし、その次のステップでランクアップしたベッドにするのも良し。なんて思ったりもしています。
でも、一つ言えるのは、クッションの寝心地については、価格に比例することが多いかな〜ということ。リーズナブルなベッドに、最高の寝心地は期待できません笑。
一番は、クライアントへの特別な時間の提供。そこに向かうために、いろんな角度から条件を絞ってチョイスしたいですね。
他にも、大判のタオルやペーパーショーツなども記載していきたいのですが、次の記事にしたいと思います。