アロマは不要不急??
長野市では積雪が見られたところもあり、いよいよ冬・・・急に厚手の上着が必要になりました。
季節の変わり目や、急な気温・気圧の変化は、人によって差はありますが体調にも影響を及ぼしますね。
自宅で過ごす時間が増えたこの1年、アロマ商品の売れ行きは良いそうですが、そういった場面で想像される「アロマ」と、私の使っている「アロマ」のイメージは、全然違うものだったりします。
あなたにとって、アロマってどういうイメージですか?
*写真は、夏に訪れた夢ハーベスト農場にあった「オーデコロンミント」。葉っぱが爽やかないい香りでした♪
どういう場面でアロマを使いますか?
いわゆる香りをつかった商品には、
芳香剤や香りのする柔軟剤、香水、アロマ加湿器やアロマディフューザー、芳香スプレーなどを想像する方が多いように思います。
そういった香りのグッズの目的は、「癒し」「リフレッシュ」「気分転換」などが大きいですよね。
香りは、見えないけれども一瞬でその場の空気を変化させてくれます。
イライラしている時に、甘くて美味しそうなケーキの香りがしてきたら、どうでしょう??
なんだか、ちょっと顔が緩みますよね。
イライラするのは一旦おあずけ、なんて美味しそうな匂いなんだ〜!!と、気分の変化をもたらしてくれます。
また、掃除をしたお部屋に、ミントの香りのスプレーなどを使用すれば、より一層お部屋のスッキリ感や清潔感が漂いますね。
視覚や聴覚とはまた違う、本能へのアプローチができる嗅覚は、人の「無意識」の部分に働き「なぜかはわからないけれど」という、さまざまな直感をもたらしてくれます。
スマホやパソコンなど、理性に頼りがちな今は、嗅覚によって本能の部分を使うことってとってもリフレッシュにつながるように思います。
心だけでなく体にもアプローチできるのがアロマ
香りが心にアプローチするってことは、体験として感じる方が多いかと思うのですが、植物から抽出された精油の香りの成分には、薬理作用の持つものが多く存在し、「体」にもアプローチすることがわかっています、
そう、気のせい、気分転換、リフレッシュ、といった精神面へのアプローチだけと思われがちなアロマは、実は、肉体面にとっても影響を与えるのです。
私にとってのアロマ、家庭での精油の使い方は、むしろ体へのアプローチ目的のことがほとんど。
目覚めがすっきりしないな〜なんていう時はもちろんですが、
- 食後になんだか胃がもたれる→レモングラス精油
- 乾燥して喉が痛いな→ユーカリ・ラディアタ精油
- 生理でお腹が重だるい→バジル精油
といったように、日常のちょっとした不調のときに、アロマに助けてもらう場面がたくさん。
私にとって、アロマは不要不急ではなく、日常に常備したいものなのです。
無理しても大丈夫って思うのは理性
もうすぐ師走ですが、忙しくてもがんばらなきゃ!まだ大丈夫、睡眠時間短めだけど平気って思っているのは実は自分の「理性」の部分。
体の情報は「本能」の部分に集まっています。
大丈夫って思っているのは自分の思い込みということもあるのは、本能の声を聞いていないから、ともいえます。
じゃあ、どうしたらいい??
そんな時に、「本能」にダイレクトにアプローチできるのが「嗅覚」。
香りを嗅いだ時に、どう「感じたか」ということが、本能からのフィードバックといえるのです!
アロマ・嗅覚を日常に活かす
アロマを目的に合わせて使用したり、嗅覚をつかって今の自分の状態を本能から聞き出したり、
それはすべて、自分で自分の健康を保っていくためのヒント、ツールへとつながっています。
季節の変わり目や、寒い時期だけでなく、
人生の様々な段階や、人間関係など、あらゆる場面でとっても心強いものになってくれます。
セルフケアや自分にとって必要なものを選ぶ力には、「知識」も必要。
それが学べるのは
嗅覚反応分析士入門講座・嗅覚反応分析基礎講座、になります。
ただいまプライベートレッスンになるため、日程はご希望をお聞きしながら開催可能です。
気軽にアロマの使い方を体験したい場合には、アロマ体験レッスンやIMチェックもおすすめです。
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。