2021-03-01

花粉症とアロマテラピー

去年は、花粉が少なかったりマスクをしての外出が多かったせいか、あまり花粉に悩まされなかったのですが、今年はどうでしょう・・・

アロマテラピーを花粉症の季節に活用するという方も徐々に増えてきている気がします。

今日は、そんな花粉症やアレルギーとアロマテラピーのお話です。アロマを既に活用してらっしゃる場合には、いつもと違う精油の選択にもつながるといいな〜と思います!

免疫ってなんだろう

アレルギーというものも、「免疫」が関係して起こっていると言われています。

免疫のメカニズムというのは、まだわかってないこともたくさんあるようですが、時代的にも「免疫」という言葉がとってもキーワードのように感じるこの頃ですね。

「免疫」というのは、「自然免疫」と「獲得免疫」と言って大きく分けると2つになります。

外から来る的に対する闘いモードと、敵から身を守る防御モード。

スポーツの試合などと同様、どちらも大事ですし、バランスがとっても重要ですよね。

なので、免疫力をアップしよう!とひとことで言っても、自分にとってのバランスを知らなければ、闘いモードばかりに力を入れちゃっていて、誰も守りをしていなかった!!なんてことにもなりかねません。

今、自分の体の中の兵士の配置がどうなっているか?その兵士のパワーチャージはどうなってるか??そう言ったことが把握できて、初めて、何をすればいいかという作戦が見えてきます。

感染症対策であっても、花粉症対策であっても、たくさんの情報の中から、自分に合う作戦がわかってくれば、効率よく実践できますね。

バランスに合わせたおすすめ精油

普段から自分自身も即行動派の戦いモードの場合には、免疫系ももしかしたら戦いモードにスイッチが入りやすいかもしれません。

そういう場合におすすめのアロマは、レモングラス精油。

意外かもしれませんが、花粉症対策によく登場するユーカリラディアタやティートリー精油よりも、レモングラス精油がおすすめです。

もう少し、スーッとした感覚を得たい場合には、ペパーミント精油でもいいですね。

逆に、周りの様子をみながら徐々に行動する方や、自分のことよりも人のために行動しがちという方は、過剰に守りに入っているという傾向が考えられます。

花粉は、敵ではないけれど過剰に守りをしている状態のため、アレルギーという反応が起きる、と言った捉え方です。

そういう場合におすすめな精油は、そう、定番かもしれませんが笑、ユーカリラディアタ精油やラヴィンツァラ精油。鼻の粘膜にもアプローチしてくれる精油です。

普段からマスクをする機会が多いので、こう言った精油を、マスクの外側にごく少量(爪楊枝の先くらい)つけるか、精油用のシールなどに染み込ませて貼るといいでしょう。マスクに使う場合は、必ず「外側」に。そして、1滴だとむしろ多いくらいです。ちょこっとで大丈夫。

外側の原因は、もちろん遠ざける努力はしつつも、「自分」にもっと目を向けることで、外に何があっても、できるだけいいコンディションで生活することが可能になります。

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