生理痛、更年期、女性のお悩みとアロマ
女性にとって、生理痛・PMS・貧血、そして妊娠や出産、不妊、更年期・・・というように、婦人科系のトラブルや不調というものが、生活の中でネックになっている場合もありますよね。
このところ、生理でのお悩みについても、耳にすることが多く、今朝はテレビでも中高生といった若い女性の生理痛による学業での影響なども取り上げられていました。
内閣府の平成29年版高齢社会白書、によると女性は人生の約1/7を不健康に過ごすというデータがあります。
それくらい、婦人科系のお悩みというものが、女性の人生にとって大きく影響しているといえます。
女性の活躍と婦人科系のお悩み
女性が社会に進出する上で、やっぱり毎月訪れる生理、月経というものが足を引っ張ることって多いですよね。
本来は、人間も動物ですから、毎月多くの出血があるとか、痛みがひどくて起きられない、なんていうことにはならないものなはず。
それなのに、なぜ、こんなにも、病気じゃない生理現象に対してのお悩みが多いのでしょうか・・・
原因を特定することは難しいですが、おそらくは
食生活、生活様式、生活リズム、ストレス、
など、環境による影響も大きいのかな、と思われます。スマホを使う時間が増えることで、目の疲れなども多く、昔から、産後は目を使うのはよくない、といわれているのもあるように、そういったことも、何か関係があるのかもしれませんね。
あまりにひどい場合には、病気が隠れている場合もあるとのことですから、自己判断で放置しないというのも大事なことだと思います。
そして、やっぱり生理痛といっても、その対策は全員一緒ではなく、個々の状態にあわせて予測していくのがポイントかなと思います。
アロマは心と体にアプローチ
生理前のイライラ、更年期のイライラ、といったメンタルの不調は、周りにもワガママと思われることも多く、なかなか理解してもらいにくいこともあります。
そんなときに、ちょっと取り入れて欲しいな、と思うのは、やっぱり「アロマ」。
香りは、心と体、両方に働きかけてくれることがわかっているので、原因がなんであれ、心を前向きにしたり気分を変えたり、ということが、手軽にできます。
たかが、香り。されど、香り、なのです。
アロマ、と聞くと、キツイ香水の香りや、いつまでもまとわりつく柔軟剤の香りが苦手!という方も結構たくさんいらっしゃるのでは。
ここでいうアロマとは、「精油」のことと思っていただければと思います。
精油は、主に薬用植物、ハーブなどを「水蒸気蒸留法」とよばれる昔ながらの方法を用いて、香りの成分を抽出したものです。ぎゅっと凝縮されたものですから、使用する時は1滴であってもパワフル。
そして、香りの好みは人によって全く違うから不思議です。
好きな香りを使うことが大事
じゃあ、どんな香り、アロマを選べばいいの???と思いますよね。
もちろん、芳香成分によって様々な作用があることはわかっていますが、そこから選ぶよりも、もっと大事なこと。
それは
自分の鼻に正直に選べば良い!
ということです。それを言っちゃうと、アロマの勉強って必要ないの???って話になりそうですが、決してそういうことではありません。
でも、嗅覚は本能にダイレクトに伝わります。知識や先入観ではなく、今のあなたが「好き」と感じる香りが、必要な香り、と受け止めることがとても大事なのです!
どんなに、このアロマがいいよって勧められても、気に入らない香りを生理の時に使うって、余計に具合が悪くなりそうですよね笑。
とくに、イライラや不快感があるときには、その香りを嗅ぐことで幸せな気持ちになれたり、心に余裕ができる!と感じられるものが大事。
そんな香りに出会えるといいですね!!
生理のときに試したいアロマは
そうはいっても、たくさんある香りの中から、どれを選べばいいの??という疑問はありますよね。
選べないな〜というときには、以下を参考にしてみてください。
アロマを使い慣れていない場合には、1滴をコットンまたはティッシュに滴らして、ときどき嗅ぐだけでオッケー!
ポケットにいれておいたり、バッグにいれておいて、休憩タイムに香りを嗅いでみてくださいね。
ローズウッド精油・ホーウッド精油・バジル精油・ゼラニウム精油・ペパーミント精油
→これらは、心を明るくしてくれるのがポイント。この中で、好きと思えるものがあればぜひ。
ローレル精油、ラヴィンツァラ精油、ユーカリラディアタ精油、ジュニパー精油
→これらは、体を元気に導いてくれるのがポイント。体の怠さなどがある場合に嗅いでみてくださいね。
自分に合うアロマを知りたいなら嗅覚反応分析
生理痛という同じ不調であっても、それぞれのバランスによって、選択肢はさまざま。それを知る手がかりになるのが嗅覚反応分析IMチェックです。
自分の心と体のバランス状態を知ることで、今の位置を確認。そして、それを整える食事や運動、生活習慣やアロマなどがわかるのが、このチェックの特徴です。
自分自身のバランスの偏りをリセットすることで、今起こっている不調や不快感が軽減する可能性があると考えられます。IMチェックでは、嗅覚からバランスを把握し、それを整える方法を割り出します。
香りに敏感で、アロマは苦手という場合にも、お勧めする理由は、「バランスを整えるご提案はアロマだけではない」というところ。
チェックでは嗅覚を使いますが、ご自身のチャートを整えるアドバイスは、アロマだけではないのです。香りが苦手であれば、食事や生活面でのポイントを知ることができるので、幅広い選択が知れるのも良いですね。
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