視覚と嗅覚のギャップがある駅
長野に住んでから、地下鉄や地下街というものを利用する機会は激減していますが・・。
大阪にいた頃は、通学も通勤も遊びも、ほとんど地下鉄を利用していて、地下鉄のあの独特な、ほこりっぽいようなこもった空気感や、全体的に薄汚れたようなタイルやグレーがかった色味、しっかりと記憶に刻まれています。
大阪だけでなく、東京もほぼ同じで、地下鉄の駅ってちょっと空気が悪いですよね。
地下鉄の乗り換えや、出口までの移動で、駅の中を歩いているときって、なんとなく、どよーんとした気持ちになってしまいます笑。
どよーんとした地下で心がパッと明るくなった
先日、行った日比谷線の広尾駅。
用事を済ませて、改札を入り、乗り場まで階段を降りたり登ったりしていたとき・・・
いつもの地下鉄のどよーんとした空気感と景色の中で、パーっと明るい雰囲気に。
それは、
焼き立てのパンのかおりでした!!
改札の中を移動しているので、パン屋さんは見当たりません・・
でも、確かにそこには焼き立てベーカリーの香りが充満。
視覚から入る情報は、暗い地下鉄の駅ですが、嗅覚で感じる情報は、美味しくてウキウキするベーカリーの景色。
ものすごい情報のギャップに、脳も戸惑うかんじがありましたが、
「いい匂い」というものが、視覚情報を飛び越えて、心地よさを生み出しているって実感しました!
嗅覚は本能に働きかける
どんなに荒れた景色でも、嗅覚で感じとる情報が「ハッピー」であれば、その空間は一気に華やかに感じられるという、不思議なできごと。
逆に、とっても美しい景色であっても、異臭が漂っていればそれはもう「危険」としか感じられませんよね。
嗅覚は、生存に関わる感覚。
もっともっと、嗅覚を生かしていきたいものです。
嗅覚を手掛かりに今の自分を知る
アロマバンビーノ では、そんな嗅覚をつかった体質分析をおこなっております。
秋の戸隠で、嗅覚耳を傾けませんか。
お車が苦手、という方はお気軽にご相談ください。出張も含め、長野市街地でのセッションもご希望に合わせて行なっております。