2021-09-10

アロマで時間をコントロール？！

アロマテラピーの使い方の紹介などを見ていると、かおりがあることで作業効率が上がったというような話題を見ることがあります。

作業効率とはちょっと違いますが、単調な作業をしているときの休憩や合間に、アロマを少し嗅ぐだけで、気分がリフレッシュするので、作業にまた集中できたり、飽きずに続けられたりというようなこともありますね。

「香りと時間」について、面白いニュースをみました。

それは、香りによって、時間の感じ方に違いが出るというもの！

嗅ぐ香りによって時間の感じ方が変わる

情報通信研究機構NICTによって、香りによって映像のスピード感が変わるという現象があると発見されたそうです！

まだ2021年の8月ということで、NICTのサイトには掲載されていませんでしたが、ネットニュースとして取り上げられていました。

実験ではレモンの香りとバニラの香りが使われたとのことです。

記事はこちら＞＞https://news.yahoo.co.jp/articles/2101c872eefc1a133ec9f9f0dd84cdef827bd17e?page=2

この記事で面白いなと思ったのは、レモンの香りは「速い」っていうイメージがあるのに、実際に嗅いで見ると映像を遅く感じたという点！

レモン精油に含まれる成分で一番多いものは、d-リモネンと呼ばれる成分です。

レモンの香り、柑橘系の香りは軽やかで、フレッシュなイメージなので、機敏さや爽やかで軽やかといったイメージが湧く人が多いのは納得ですよね。

レモンの香りを嗅いで、ドヨーンってなるってことは珍しい笑。

じゃあ、それなのにどうして、実験で映像を見ると遅く感じちゃったのかな？？ということ。

言ってみれば、交感神経が優位になっていて自分がとっても行動的であるときって、いつもよりも効率よく物事が進んだりするので、すんごい時間がたくさんあるように感じます。

行動力があり、積極的に物事を進めていく人って、せっかちというか笑、５分待つのも長く感じちゃう。

そう、もしかしたら、レモンを嗅ぐことで、自分自身がいつもより軽やかで行動的なスイッチが入っちゃうので、まわりがゆっくりに見えてしまう！なんて感じてしまうのかもしれません。

歩いているときには、早く動いている車でも、自分が車に乗ったなら、相手の車はそれより遅かったり止まって見えたりってことになりますよね。言ってみればそんな感じ。

この研究では、レモンとバニラで行ったようですが、私の考察だと、バニラではなく例えば鎮静作用のあるラベンダーアングスティフォリア精油や、ジャスミン精油、イランイラン精油などの香りでも、周りの時間を早めることができちゃうのではないかな？と思います。

時間を早送りってのは、自分自身が普段よりもリラックス、鎮静、まったりとしてしまうために、周りの動きを早く感じてしまうということ。

ボーッとしていたら１日が一瞬ですぎちゃった！！てことありますよね笑。

１日は24時間だけど、時間の感じ方って、人によって違うものです。

不思議〜！！

そして、こういう考察って、理論物理学を学んでいた私にとっては、とっても楽しい話題です♪

いきなり受験生の話に飛びましたが、笑、

受験生って、時間との戦い。そして、周りの人たちがものすごく勉強していたら焦ったりしますよね。

そんなときに、

レモン精油を使ってみたなら・・・

自分自身は、リフレッシュしながら軽やかにどんどん課題をこなそうっていう気持ちがスイッチオンになる可能性大。

そして、そのスイッチが入ったならこっちのもの！！何しろ、他のライバルたちの動きが、マトリックスのように遅く見えちゃうのだから！！笑

実際の勉強内容が重要ではありますが、、笑、焦りを感じたり不安を感じる気持ちを、そういう角度から軽減させつつ、自分の作業のスピードアップにつなげられる！！というような期待が込められてます。

娘が受験生なので、使ってみよう！

アロマテラピーの本など資料をみると、さまざまな成分の作用などが掲載されています。

でも、こうやって、その作用からその先の使い方をイメージしていくのって、面白いですよね。

これが、ロジカルアロマという考え方。

嗅覚反応分析士入門講座では、ロジカルアロマの考え方や嗅覚の話など、他では聞けないようなちょっと違う角度からのアロマテラピーの話も満載なので、既にアロマの勉強をされている方でも、面白い！！

また、研究文献などをもとにロジカルにアロマの可能性を考察していくクラスが「ロジカルアロマダイジェスト」。

ちょっとどんな感じかな〜という方は、ミニセミナーの録画販売もしています。