神経調節性失神のお守りアロマ
娘が幼稚園児のころに
「痛み」がきっかけで
失神したことがあります。
最近になって
「失神」について
色んな人から耳にする機会があったので
どんなアロマが役に立ちそうかな、と
考えてみました。
失神(神経調節性失神)とは
一過性の脳血流の低下で起きる意識消失で
おおむね1分程度で意識が回復。
意識が回復するまで長く続くようなものは
失神ではなく意識障害と呼ぶようです。
「神経調節性失神」
食後や排尿などの状況によっておこるものを状況失神
恐怖や痛みなどの情動によっておこるものを情動失神
運動直後や姿勢によっておこるような血管迷走神経性失神
これらをまとめて、神経調節性失神と呼びます。
男性よりも女性に多い傾向があるそうです。
失神が起きるメカニズムとしては
脳幹の循環中枢に刺激が届く
⇒交感神経の緊張が低下
⇒末梢血管の拡張
⇒迷走神経の亢進がおき心拍数低下
⇒血圧低下、脳血流低下、徐脈
⇒失神がおきる
これらは、特別な人だけが起きるということではなく
誰でも起こりうる生体反応というふうに
考えられるそうです。
わかりやすい例としては
朝礼で立っていて急に倒れてしまう女学生や
満員電車のなかで倒れる会社員
なんかはこの
神経調節性失神の一例だそうです。
このような失神を
起こしやすいかどうかによって
治療や指導が必要になるようで
状況からの診断もあれば
Head up Tilt試験という検査をすることもあるようです。
また、失神がおこるような他の疾患(てんかん、不整脈、脳血管障害など)
との鑑別も行う必要があるということです。
神経調節性失神は
前触れとなる前駆症状がある場合が多いようで、
どういった状況で失神がおきるかを認識することで
予防が可能で、
治療も
再発防止が一番の目的であるようです。
採血で失神をしたとか、
排尿や排便で失神をするとか
自分の状況を知り、伝えておくだけでも
二次的な怪我などの防止にもつながります。
お薬を使う場合には
α交感神経刺激薬、セロトニン再吸収阻害薬、
ベータ遮断薬などが用いられるということです。
*****
誰でも状況によっては
起こりうる可能性もあるという
失神。
起きたことのある場合は
同様の状況には気を付けて過ごすなどの
注意も大事ですね。
でも、どうしても避けられない状況
例えば朝礼があるからマズいな、とか
通勤ラッシュの電車が心配だとか
あらかじめわかっているときには
周りに伝えておくのも大事ですね。
気になることがある場合は
お医者さんにかかることが第一です。
それを踏まえたうえで、
普段の生活の中で
香りを楽しむアイテムだけど
お守りにもなってくれそうな
そんなアロマレシピを考えてみました。
冷静で分析好きな方におススメの
お守りアロマ香水
*バジル:5滴
*ゼラニウムエジプト:4滴
*アルベンシスミント:1滴
合計10滴
無水エタノール5ml
*バジル
自律神経調整作用
鎮痛作用など期待
*ゼラニウムエジプト
自律神経へアプローチ
鎮痛作用など期待
*アルベンシスミント
血管収縮作用、
血圧上昇作用など期待
※ケトン類を含むため乳幼児、妊婦、授乳中
老人、てんかん患者には使用しないなど
禁忌・注意事項があります
おしゃべりしたり、歌ったりを楽しみながら
バランスを整えてみるのもいいでしょう。
自分の事より人のために動く優しい方に
おススメのお守りアロマ香水
*アカマツヨーロッパ:4滴
*サイプレス:3滴
*ローレル:3滴
合計10滴
無水エタノール5ml
*アカマツヨーロッパ
神経強壮、血圧上昇作用
鎮痛作用など期待
*サイプレス
血管収縮、自律神経調整作用
鬱滞除去作用など期待
*ローレル
鎮痛作用
自律神経調整作用など期待
着圧ソックスを履くのもいいかもしれません。
どっちのレシピにするか迷ったなら
このレシピがいいかもしれません。
バランスを整えておくことで
不調が起きるのをふせぐことにも
つながると考えられます。
どのレシピがピッタリかは
嗅覚を使った体質チェック法
サードメディスンチェックで
確認することができます。
自分のバランスを知り
整える方法を選ぶことで
体調不良やトラブルを
軽減できるかもしれません。
そして
そのバランスをリセットする方法は
アロマだけでなく
食事や運動法などから
選択していくことができます。
ご自分のバランスを知りたい方は
サードメディスンチェックを
ぜひ受けてみてくださいネ。
アロマをもっと楽しみたい、
そんな方には
サードメディスン入門講座が人気です。
ロジカルに考えていくアロマテラピーで
精油の使い方を広げませんか。
自分でサードメディスンチェックが
行えるようになるのは
アドバイザー基礎講座です。
日本だけでなく、
オーストラリア、シンガポールでも
特許を取得している技術を
家庭や仕事で活用していけます。
※アロマテラピーは医療ではありません。
また精油はお薬ではありません。
薬を服用されている場合や、妊娠中・授乳中の場合には
使用できない精油もあります。
自己責任での使用をお願いします。