アロマテラピー失敗談2
精油を使い慣れてきて、自分に使う時だとまあまあ大雑把になってきます。
そもそも、きちんとルールに則って使用したとしても、「自己責任」での使用が原則のアロマテラピー。お薬や治療ではないですから、家庭でのセルフケアの範疇としての利用になります。
そんなセルフケアでの失敗談・・・
まずは嗅覚反応分析でどの精油を使うか決定
我が家の定番ですが、ちょっといつもと違う時には、IMチェックをやってみます。
ある夜のこと。眠っていたのに、胃が気持ち悪くて目が覚めました・・というか、目が覚めたら胃がもたれていて気持ち悪かった・・・
食べすぎて胃に負担かかっちゃったかな〜と思いながら、嗅覚反応分析のIMチェックをしてみると・・・
チェック結果は、私の予想の真逆!
胃に負担がかかっていてもたれているのではなく、どうやら、グラフの偏りからは、胃がちゃんと働いてくれて無い様子が読み取れました・・・
一言で、「胃の不調」といっても、働きすぎている場合もあれば、怠けすぎている場合もある。それは、決して自覚はできなくて、起きている症状は同じだったりするものです。
そのときに、自分の思い込みでケアをすると、全然楽にならないどころか、余計に調子悪いことにもなりかねませんよね。
IMチェックは、本能にアプローチしてくれるので、そういった先入観に惑わされずに状態をチャートにすることができます。
私のバランスにはレモングラスがベスト
その時のバランスからは、レモングラス精油がベスト。レモングラス精油は消化促進作用などが期待でき、まさに、胃の働きを後押ししてくれそう!
基材にはジェルを選択し、ねぼけまなこで精油を入れて混ぜ混ぜ・・・したのですが、なにしろ、夜中のねぼけまなこ。ちゃんと、レモングラス精油を確認して入れましたが、その量があまりにも適当すぎましたw・・・。
レモングラスに含まれるテルペン系アルデヒド類は皮膚刺激のある成分で、通常50%以下の希釈が適量。ところが、自分のケアだしということで、ジェルの量に対して、多すぎたようでした(ちゃんと計量さえもしなかった、反省)
胃はすっきりしたけどお腹の皮膚がピリピリ
こういった、急なトラブルの時に、ベストチョイスをすると反応がとても早く、ほんの数分もたたないうちに胃はすっきり!!!と同時に、なんだかお腹がピリピリするぞ!!
見事に、精油の恩恵と刺激、両方を受け取ってしまいました
あまりに刺激を感じたため、濡れタオルで拭き取り。目も覚めました笑。
基本をしっかり知っていること、そして、ここぞということは、きちんと抑えて使用することで、ちゃーんと優しく恩恵だけを受け取れます!
以上。今回は、レモングラスの失敗談でした!!
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