ポテチのようにローズを食べる
去年の夏に、夏休みの親子企画でご一緒させていただいたご縁の、中野市荒井バラ園さん。
今回は、食用バラの栽培に力を入れてらっしゃる綾さんに、ハウスを案内いただきました。
栽培の土は、中野市の名産である「えのき」の根元部分を利用した、フカフカの土。こんなところにも、地元の名産を活かした工夫がされてました。
ハウスの中は、色とりどりのバラ。
赤くて色が濃いものは、ジャムやお菓子に使いやすいそうですが、白や黄色、ピンクなどカラフルなバラがたくさんでした。
中でも、イブピアッチェという名のピンクのローズは、香りもレモンのような酸味のある爽やかさで、花弁を試食したらこれまた、ハチミツレモンのような、あまずっぱい味で、びっくりしました。
なんとなく、生の花びらって、青臭さとか苦みもあるのかな~とおもって口にしてみたのですが、そんなかけらも感じられず、口いっぱいのローズの香りと、さっぱりした甘さ。
いろんな種類のローズを嗅ぎ比べたり食べ比べるという、贅沢な体験をさせていただきました。
アロマテラピーで使う「精油」は、水蒸気蒸留法というもので抽出することが多いのですが、蒸留の際に採れる水(ハーブウォーター )の方にも香りの成分は溶け込みます。
ローズの特徴的な香り成分のひとつ「フェニチルアルコール」は、水に溶けやすく、精油よりもハーブウォーターに含まれるため、とーってもいい香りです♡
今回も摘み取らせていただいたローズを、蒸留してローズウォーターを抽出することにしました♪抽出したローズウォーターは自家製化粧水にしてお肌に使用する予定。他にも、お口をすすぐときに、ちょこっと加えると口臭予防にもなります。中東では、ローズウォーターは冷蔵庫に入っていて、生活に密着した利用をされてるそうです。
今回の荒井バラ園さんへの訪問は、動画でレポもしています。
動画は8分程度ですので、ちょっとした時間にぜひご覧ください。
香りの好みは、体調によって変わります。そんな経験をされたことがある方もいらっしゃるのでは?!
ローズの香りが「鼻につく」ように嫌だと感じる時ってどんな時?!?女子力の代表のような香りですが、実際には恋をしている時は、ローズの香りはあまりいい香りと感じないかもしれません笑。
嗅覚反応分析では、そんな「香り」に対する人の反応から、今の心と体の状態を読み解く、新しい体質分析です。
嗅覚は本能とダイレクトにかかわるので、直接体と対話するようなもの。
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