2021-05-24

ラベンダー精油はラベンダー畑の香りか?

アロマテラピーでは有名で人気があって、アロマをスタートさせるときに多くの人が初めに手に取るのがラベンダーではないかな??

ラベンダーは、標高が高くないと咲かないものでしたが、最近はいろんな品種が登場し、街中でもラベンダーを目にすることが増えましたね。

私自身は、お花の状態で咲いているラベンダーはすごくいい香りだし、ラベンダー園もほぼ毎年行っていますが、実は、精油のラベンダー・アングスティフォリアはすごく好き!というわけではありません笑。

精油になったら香りが違う!?

はい!それです。

植物を手にとって香りを嗅いだ時と、その植物から抽出された精油を嗅いだ時とでは、全然香りが違う!!というものがあります。

全然とまではいかなくても、若干の違いというものはほとんどの精油で感じられるのではないかなあ・・・。

アロマショップで、精油を試香したときに、想像と違う香りがしてびっくりするものもあるかもしれませんね。

精油というものは、「水蒸気蒸留法」という方法で、抽出されるものがほとんどです。材料になる植物を網棚のようなところにのせて、したから熱い蒸気を当てて香りの成分を揮発させるのです。

気化した香りの成分を冷却することで、液体にし、それを水分(ハーブウォーター)と精油に分けて取り出した、というような行程です。

ですので、まずは熱を加えているということと、それから、水に溶けやすい成分はハーブウォーターに溶け込んでいたりするので、蒸留前の植物が含んでいた香りの成分と若干比率などが変わっていることがあるのです。

ほかにも、精油は植物の持っている香りの成分をギュッと濃縮したものでもあるため、自然界で香っているよりも濃い香りです。そのため、濃くて不快と思うこともあるかもしれません。

私自身が、植物の香りと精油の香りのギャップを感じたもので特に印象に残っているのは

  • バジル
  • ジンジャー

バジルは、イタリアンを思い浮かべていたら、んん???てなりました笑。ジンジャーも同じく、なんかシャープさやパンチの効いてない香りです笑。

一緒には生育しない植物同士のハーモニー

面白いな〜と思うのは、暖かい地域で育つ植物と、寒い地域で育つ植物って、普通なら一緒に香りを嗅ぐことは難しいけれど、精油になるとそんな二つの香りをブレンドして、新しいハーモニーが仕上がるところ。

植物の寄せ植えなどは無理でも、香りで一緒に楽しむことはできます。

今は、なかなか海外旅行などに出かけるのも気軽には難しいですが、香りを通してその地域に思いを巡らせるのも素敵ですよね!

気軽にアロマブレンドを楽しめるセットをご用意しました

精油のボトルは小瓶ですが、1つの香りだけでなくたくさんの種類を楽しんでみたい!というのは、多くの方が思うこと。そして、ブレンドはやってみたいけど、ちょっと贅沢すぎるかな〜とか、失敗したら無駄になるからチャレンジできないなども、よくある声です。

そこで、気軽に2〜3種類の精油でもブレンドしてみる楽しさを味わって、それが使い切りの1回分香水だったら楽しそう!!とおもい、今回セットをご用意しました。

サステナブルなパフュームオイル作り→★★

苦手と思った香りが、他の精油と一緒になるととってもいい香りになったり、自分の気分に合わせて作ってみたりと、アロマの楽しさがグーンと近くなるセットです!

精油を芳香浴でしか楽しんだことがない人も、気軽にブレンドしたパフュームオイルが作れちゃいます。自分で作った香りをみにまとってみる、第一歩におすすめです。

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