2021-03-26

ついに嗅覚がAIに!

今朝、NHKの朝のニュースで、AI嗅覚センサーについて取り上げられてるのを、たまたま見ることができました。

世界に先駆け、日本で技術開発されたそうです!

アナウンサーのおふたりとともに、このAI嗅覚のセンサーも瓶に入った香りを試香。

AI嗅覚センサーは、超小型で高感度。髪の毛の断面ほど、0.3ミリくらいの膜の部分が成分によって縞模様のようなものを描き、それを識別し学習するそうです。

見事に「ラベンダー」と香りを判別しました。

思ってもみない、嗅覚の出番

その、AI嗅覚センサーですが、どのような場面で活躍できるのか?という点が、とっても意外だったのです!!

日本酒「吉乃川」杜氏の方のお話が紹介されました。

代々受け継がれる技術、発酵の度合いは杜氏の方の「鼻」で嗅いだ感覚で決まるそうですが、なかなか受け継いでいくのが難しいものだそうです。

たしかに、香りを表現するのはとても難しいですし、人と共有することも難しい面がありますよね。

香りを数値化し視覚化できるものがあればいいと、思ってらしたそうです。

ベストコンディションの発酵タイミングの「かおり」をAI嗅覚に学習させ、再現がしやすくなるということでした。

ほかには、ラフランスの食べごろをAI嗅覚センサーを用いることで、匂いで判断ができるという期待。

お刺身などのナマモノを匂いで管理することで、菌の数を判断し食中毒の予防にもつなげられたり、廃棄が減るという面でも、期待。

牛乳の生産面でのお話もありました。

乳牛に与える牧草を発酵させるとき、発酵品質が悪いと牛の食欲が減退するそうです。

牛が嫌う匂いは、なかなか人にわからないそうですが、AI嗅覚で判断できることで、牧草の発酵を調整することができ、乳牛の食欲アップにつながってるそうです。

、、というように、思ってもみない現場で「嗅覚」が重要な役割だということに、びっくりしました!

嗅覚の重要さを再認識

「嗅覚」が、こんなにも色んなところで大切に扱われていたことに、嬉しくなりましたし、AI嗅覚センサーというものが、実は色んなジャンルでの可能性があることも嬉しい話。

そして、あらためて、私たち個人レベルでも「嗅覚」にもっと注目していくことで、本来持っている「本能の力」を再確認することにつながればいいな、と思いました。

まだまだわからないことも多い「嗅覚」に、ますます期待度があがりますね!!

何気なく過ごしていると、ないがしろにしてしまう「嗅覚」ですが、他の五感と違い「本能」に関わりが深いのが特徴。

アロマバンビーノでは、「嗅覚」を使うレッスンを通して、これからの時代に「香り」「アロマ」「嗅覚」を活用する方法をお届けしています!

アロマテラピーのちょっとした質問や相談にお答えする無料オンラインセッション、詳細はこちら↓↓

メルマガでは、「香り」「アロマテラピー」「嗅覚」についての話も配信してます!登録はこちらから↓↓

\ お問い合わせお待ちしております /

お問い合わせはこちら

\ メルマガでは、香りや嗅覚の話をお届けしています /

メルマガ登録はこちら

関連記事