2021-10-08

アロマテラピーのお仕事に対する印象

自己紹介をする場面で、「アロマテラピーの講師をしています」という話をすると、「あ〜、アロマね、最近多いよね」という反応が結構返ってきます笑。

「アロマテラピー」とか「アロマ」というフレーズに対して、どのようなイメージや印象をもってるかは、それぞれだと思うのですが、

お仕事としてお話しすると、どうしても「趣味の延長」とか「アロマで仕事って何するのだろう？？」という流れになることも珍しくありません・・。

「アロマ」って、いい香り、美容、癒し、リラクゼーション、というイメージを抱く方がほとんどですね。

それゆえ、女性のものだよね、とか、香りには興味がないわ、という反応があると、とっても残念な気持ちになっちゃうのです！

「におい」を感じないとどうなるのか

アロマって特別な時に使うものではありません。

情報源として、あまり重要視されない「嗅覚」ですが、実は、「生きること」に一番大事な感覚は「嗅覚」とも言われています。

新型コロナウイルス感染の後遺症などで、匂いが感じない、という症状が取り上げられることがありますが、「においがしない」ということは、実際には、ものすごいストレスだったり生きる意欲が低下する、ということもわかっています。

香り、におい、は、何の匂いだろうか？？どういう作用があるのだろうか？？と考えたり認識したりする前に、本能にアプローチをし、危険察知の判断を行います。

人間にとっては、理性の方が正解と思われがちだったり、本能をスルーしがちではありますが、この本能の感覚って、とても大事。人間も動物です。

嗅覚から、自分が好きか嫌いか、を導き出すのは、先入観に邪魔されない本能の自分が出した答えなのです。

別に、体が不調でなくても、いつもの香水が鼻についたり、匂いに鈍感になっていたり、という日もありますよね。

実は、香りの好みはその時の「体調」「心理状態」などによって変化します。

そのことを利用したのが嗅覚反応分析IMチェックとよばれる、特許取得の体質分析です。

考えて答えを出すのではなく、感覚で答えを導けるのも、嗅覚の大きな特徴。自分の思う自分、ではない、今の本当の自分を知る手掛かりになります。

嗅覚の分野は、実は視覚や聴覚などとくらべ、わからないことだらけの分野。

匂いをどうやって感じているかが、判明したのって、戦後だったりするのです。

そして、この数年は、嗅覚について注目されたり研究がすすんだりというニュースもとても多く、注目されている分野の一つといえるのではないでしょうか！？

アロマ、香り、におい、についてを「癒し」「リラクゼーション」「美容」というカテゴリーだけてくくるのは、もう時代遅れ！！！

アロマテラピー、アロマのお仕事、というと、施術を行うセラピストや、香りを作る調香などのイメージの大きいかもしれませんね。

私のやっているアロマのお仕事は、「香りの好みから今の心と体の状態を読み解き、バランスを整えるご提案をする」というようなもの。

アロマ、嗅覚は、手掛かりをしるための最初の段階でのツールであり、そこからわかることや、選択できるものは、食事や運動、生活習慣、人間関係、心理状態など、生活のなかのほぼ全てのことを網羅しているといっても過言ではありません。

それゆえ、嗅覚をてがかりに、アロマのジャンルだけではなく、他の幅広い活動についても広げていけるため、この理論を学んでいる方は、本当にさまざまな職業の方たちです。

アロマバンビーノでは、まずは自分を知るための嗅覚反応分析「IMチェック」カウンセリングを受けていただけるほか、

★嗅覚について、様々な角度から学びたい方向けの「嗅覚反応分析士入門講座」

★理論を学んで自分でもIMチェックが行えるようになるための「嗅覚反応分析士基礎講座」

★理論にもとづいた、画期的な施術コースを習得できる「IMセラピスト認定講座」

を学ぶこともできます。

ロジカルに精油の可能性について考察する「ロジカルアロマ」や、動画受講など、一般的なアロマのイメージとはちょっとちがう、もっと生活に密着した「生かせる」「セルフケアに役立つ」嗅覚の話をお伝えしています。

アロマが好きで、勉強しはじめました！！という方も多いのでは？？

そんな方もぜひ、アロマがもっともっと、日常の生活、自分の人生のなかで、羅針盤としていつも傍にあるような毎日にしてみませんか。

香りを使うことは、特別な場面だけではありません。

においとどう感じるか？？という日々のバイタルチェックから、今日の自分がもっと過ごしやすくなるヒントがたくさん得られますよ。

セラピスト認定講座以外のすべてのレッスンは、オンライン対応しております。

まずは、お気軽に、ご相談、お問い合わせくださいね。