私の眼は節穴
お盆には、各地の風習というのを見られるのかなと思うのですが、私が長野に嫁いで初めて見たのが、白樺の皮を使った、お盆の、ならわし。
この辺では当たり前なのかもしれませんが、まず白樺の皮がスーパで売っているのがビックリポイント。
はじめてツルヤで見たときは、なんだこれ~??でした。
関西人としては、「ええ??白樺の皮、売れるの???」っという発想をしてしまいました、ごめんなさい。
注意)白樺の皮を無許可で剥いではいけません。
で、この白樺の皮を、適当な大きさにカットしたものに火をつけて、家の敷地の玄関先から、仏壇にむかって、ヘンゼルとグレーテル。
その時に唱えるおまじない的な歌が「じいさん、ばあさん、この火に~~なんとかかんとか~~おいでおいで~」のような感じの、怖い歌!
これは、迎え盆のときに、多分、お墓から仏壇にお招きしている感じです。
そして送り盆の日には、逆向きに、仏壇から、敷地の外に向かって、白樺の皮に火をつけて点々を置いていくのです。
こういう行事にも、その地域の植物とかが登場するのは、面白いですね。
5月からスタートさせたYouTube「香っていいとも」では、毎回、アロマに携わる方にいろんなお話をお聞きしています。
その中で、多くの方が「植物の魅力」「自然への愛」を語ってらっしゃいます。アロマテラピーで使う精油は、植物から抽出されるもの。その原点は植物にあります。
私は、信州という自然に囲まれた土地に住んでいるのに、植物にたいする興味や愛情が足りてないと実感、
私の眼は節穴です。
というわけで、今日はお盆にまつわる、「植物」を使った行事について書いてみました!
日々変化する世の中ですが、自分を知ることが、ますます重要なポイントになる気がします。
主観や先入観ではなく、「本能」に今の自分を教えてもらえるのが「嗅覚反応分析」IMチェック。
アロマ、香りに興味がある人もない人も、「自分」には興味があるはず!
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