2020-08-20

「気分」は行動のエネルギー源

「マインドフルネス」って聞いたことありますか。

簡潔に言うと、「今この瞬間」に注意を向けること。

概念や方法は、さまざまなようですが、何か判断を加えることなく、現在のこの瞬間に注意を向けること、ということです。

私自身、頭の中であれこれ考えを巡らせてしまって、目の前の素晴らしい景色だったり、今起きている幸せを感じることに、おろそかになってることが多い日々。

「マインドフルネス」は、私のように「脳」にばかり負担がかかっていたり、なぜ、どうして??という知識や情報にかたよりがちな方には、とってもピッタリなセラピーともいえます。

ということは「知識」として知っていた私(笑)ですが、実際には、どのような手順でおこなうのがいいのかなど、ちょっと難しく感じていて、取り組んだことがまだありませんでした。

 

そんな時に、出会ったのが松尾祥子さん。

「香っていいとも!」でお話をお伺いさせていただいたご縁で、出版された本も早速読ませていただきました♪

 

アロマテラピーをやっていると、香りに関した本は色々と手に取る機会があるのですが、こちらは「アロマテラピーを全く知らない方が香りをどう取り入れていくか」「心や気分と向き合う大切さや方法」という部分で、アロマが登場しています。

本を読み始めてすぐに気づいたことがあります。

「気分」ってとても大事!

なんとなく、「自分の気分」について、スルーしてしまっていた、というか、自分の気分を大事に扱っていなかったな・・ということが大きな気づきです。

仕事のやる気、家族に対する言動、家事をやるときの心構え、などなど、どんな行動においても「気分」ってとっても大きな役割をしていますね。なんだか、言われてみれば当然なはずなのに、まったくそこを大事にしていなかったことに気づかされました。

そして、そんな「気分」を切り替えたり、スイッチを押したりするときに、「香り」が役に立つこと。ああ~香り・・・こんな、簡単にできて、誰にでも取り入れられて、すぐにでも始められる方法!!!灯台下暗しってこのことですね笑。

私の精油ボックスは、いまから「気分」を切り替える装置に早変わりです!

この本の中では、「嗅覚」が下等な感覚と捉えられてきたがために、おろそかに扱われてきたのではないかという点など、興味深い話もたくさん登場します。

今まで読んできたアロマや香りの本と、ちょっとちがう視点でのお話やケースについて、読み進めていける本でした。そして、香りを使うことで、難しく考えずに「今」に気持ちを持ってこれるので、まさに「香りマインドフルネス」ならすぐトライしていけそうです。

私自身、また一つ、香りの魅力に気づかせていただけました♪書籍はこちらから↓↓

「香りで気分を切り替える技術 香りマインドフルネス」

さて、そんな「香り」を嗅いだ時には、理性に関係なく好き・嫌いという判断が起きます。

人は、香りの何に反応しているのでしょう??

「嗅覚反応分析」では、香りのもつ薬理作用に対する反応(香りのスキ、キライ)から、今の心身の状態をチャート化し、バランスを整える指針にすることができます。

日々、同じ香りを使っていても、その時によって感じ方が変化します。それは、心身の変化のサイン。

「なんとなく」ではなく、根拠から分析していく「嗅覚反応分析」で、自分では気づいていない今の自分を発見することもありますし、体の声に耳を傾けるきっかけにもなります。

そして驚かれるのは、「自分を知る」だけでなく、バランスを整える方法まで絞り込めること。自分にとって、ベストな選択肢がなんなのかを、香りだけでなく食事や運動など生活全般についてガイドいたします。

チェックを受けてみたい方、学んでみたい方、まずはお気軽にお問い合わせください

当スクールは嗅覚反応分析士基礎講座認定校です。理論を学び、ご自身でチェックできるようになる講座の受講も可能となっております。

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