家族は、状態を知るだけで救われる
大人になっていくにつれ
自分の親や兄弟・子どもなど
家族の心や体の健康に関して
心配事や気がかりが
それなりにある人が多いと
この頃思います。
小さな子どもであれば
自分で、説明ができないですし
年齢や病状によっても
どこをどうしてほしいのか
意志を伝えにくい場合もあります。
家族としては
専門家に任せる安心感もあるけれど
何かできることがあればな、
何をすればいいんだろう、
というもどかしい気持ちになることも。
私の場合は
子どもが喘息を発症し
夜中に病院へ駆け込んだり
大量の薬をただ飲ませるような状態のとき
何か家でできることがあれば・・
苦しそうなのに何をしたらいいのかわからないことに
苛立ちを感じたものです。
サードメディスン・チェックは
8本の香りを嗅いで
好き、キライの順番を付けるだけで
今の状態を視覚化します。
香りに対する反応は
言葉にできなくても
表情や態度でわかることも多いので
学んだ方は
ペットにチェックを利用されることも多いのですよ。
体の状態をうまく説明できなくても
香りを嗅ぐというチェック法なら
比較的使いやすいですし、
逆に
本人の先入観での訴えよりも
本能へのアプローチからのチェック結果の方が
精度が高いともいえます(苦笑)
チェックの結果はグラフ化され
その偏りから
体のバランスを予測できますから
行動や食事、アロマなどの
取捨選択が
可能になります。
水分を補給してみよう、
ゆっくり深呼吸してみよう、
腰を温めてあげよう
沢山話しかけてみよう、
そんな
ちょっとしたことが
家族のケアにつながります。
治療を目的とするのではなく
より快適になるケア方法を見つけて
寄り添えるって
ケアする側としても
心が落ち着きます。
原因不明だったり
何が何だかわからない不安からも
少し解放され、
今の状態を知れるということだけでも
ケアする側の負担が
軽減につながります。
体温を計ったり
血圧を測ったりと同様に
カンタンにバイタルチェックをし
何をすればいいかの指針になるのが
サードメディスンチェックです。
今でも、たま~に
咳が出始めて
ちょっと喘息ぽいな、という時には
チェックをしてみることで
今できる解決策を選んでいます。
咳の時にアロマテラピーでよく使われる
ユーカリラディアタよりも
バジルを嗅ぐだけで
すぐに激しい咳き込みがおさまり
呼吸が楽になったことがあります。
知りたいのは
一般的によく使われる方法ではなく
今その人に必要な方法。
自分でチェックが使えるようになると
夜中でも早朝でも
いつでも必要な時に
家族に使うことができます。